水を通してココロ・カラダぐんぐん!お母さんたちの子育てを応援するマガジン

2017.07.21 | スペシャル

アスリートの子育てに大切なことは? 入江陵介選手のお母さまのインタビュー連載スタート!

【アスリートを育んだ先輩ママに学ぶ全5回の連載がスタート!】


2008年北京オリンピックにてオリンピックに初出場。ロンドンオリンピックでは銀メダルを含む3つのメダルを獲得した、「イトマン東進」所属の入江陵介選手。
世界の第一線で泳ぎ続けるアスリートの心身はどのように育まれたのでしょうか?
3人のお子さまを育て上げ、現在はお孫さんの育児をサポート中だという入江選手のお母様にお話をうかがう全5回のシリーズです。


【第1回】子どもと一緒に親もスクスク 
~幼児期、思春期、それぞれの時代の子育ての様子を教えてください!~


今は「ベベ」でも、いつか先頭を泳ごう


陵介は3人兄弟の一番下なんです。子育てに必死だった上の子のときより、気持ちに余裕がありました。4歳からスイミングを始めましたが、最初は「泳げたらいいかな」くらいの感覚でオリンピックなんて全然! クロールの息継ぎが下手で背泳ぎみたいになっていたくらいです(笑)最初のうちは泳ぐのもべべ(最後尾)で「いつか先頭で泳げるようになろう!そしたら級も上がるよ」って。水泳以外にも習字、ピアノ、そろばんに通わせていたんですが、どの習い事も先生を信頼して、見守っていました。


学校は大切だから、帰ったらまず宿題から


陵介が小学校2年生のとき、長男がイトマンの選手コースに入って、「じゃあ下のお子さんも」とオマケで選手の予備軍のコースに入れてもらったんです(笑)
そこからはもう、2人とも遊ぶ間もなく水泳一筋で…。ただ、やっぱり学校のことは大事なので「帰ったらまず宿題」というのを徹底していましたね。


毎日30分、車の中でおやつとおしゃべり


毎日、水泳で忙しかったからか、思春期も反抗期はほとんどなかったような気がします。長女も水泳をしていましたし、家族が同じ方向を向いていたのも良かったんでしょうね。イトマンが自宅から車で30分くらいの場所なので、小中学生の間、行きは主人が、帰りは私がお兄ちゃんと陵介を送り迎えしていたんですよ。特別な話をするわけじゃありませんが、毎日車の中でおやつを食べながらおしゃべりをしていました。


進路に口出しは正解?未だに答えが出ません


競泳と勉強の両立はかなり厳しくて、高校進学の分岐点では選手を続けるか別の道に進むか、親も子どもも悩みますね。陵介の場合はタイムが伸びてきた時期と進路選択が重なって、本人の意思で水泳に力を入れている近畿大学付属高校に進みました。学校の先生や水泳のコーチと相談して、最終的には親子で話し合って決めるんですが…長男のときは私の考えで勉強を優先させたんですよ。子どもが30歳を超えた今でも、大事な選択で親が意見を言ったのは正しかったのかなと考えるときがあります。


(次回予告)
第2回では多くのママが頭を悩ませる子どもの褒め方と叱り方、そして挫折したときの接し方について入江家流のスタイルをおうかがいします。どうぞお楽しみに。

「【第2回】褒める、叱る、励ます~「子どもは褒めて伸ばす」と言いますが、入江家ではどうでしたか?~」はこちらから